静的サイトジェネレーター(Hugo、Jekyll、Astro)やノートアプリ(Obsidian)には共通の約束があります。
ファイルの先頭に --- で囲んだ YAML を置き、タイトル・日付・タグなどのメタデータを書くというものです。
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title: 記事のタイトル
date: 2026-08-12
tags: [markdown, editor]
draft: false
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本文はここから始まります。
ルールは 2 つだけですが、どちらも曲げられません。
--- はファイルの 1 行目にあること。前に空行すら入れられません。--- で閉じること。標準の Markdown は front matter を知りません。上のブロックを普通のパーサーに渡すと、
最初の --- は区切り線になり、title: 記事のタイトル は普通の文になり、
閉じの --- もまた区切り線になります。つまり、崩れた表示になります。
このエディターは front matter を先に取り出し、YAML Front Matter と書かれたカードとして表示します。 残りの本文だけが Markdown パーサーに渡されます。プレビューではこう見えます。
YAML Front Matter 枠で囲まれた領域に、書いたフィールドがそのまま表示されます。
本文の最初の見出しは、そのまま本文の最初の見出しのままです。
title がプレビューの見出しになることはなく、draft: true で文書が薄く表示されることもありません。メタデータをそのまま保持して見せるだけです。これは意図的な設計です。エディターの役目は「あなたのファイルを壊さないこと」で、 フィールドの意味をどう扱うかはジェネレーター側の領分です。
このページ自体が例になっています。下のリンクから .md としてダウンロードし、エディターで開いてみてください。
先頭の title と order の行がカードとして表示されます。
このページの .md をダウンロード エディターで開けば、そのままサンプル文書として使えます。